便秘

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便秘

マレーシア料理、中華系料理、インド料理…。
マレーシアで良く食べる料理はどれも調理をするとき油を多く使います。
それに加え、日本よりも香辛料を使いますので、
マレーシア料理を食べている分には、あまり便秘に困る方は少ないかもしれません。

ところが、私たち日本人は、郷に入っても日本人。

最初は美味しくマレーシア料理を食べていても、やっぱり日本食が恋しくなるもの。
うれしい事に、マレーシアでは日本の食材に事欠きません。 調味料は輸入品になりますので少し高くなりますが、白菜、キュウリ、大根にレンコンまで、手に入るので、 生活するのにとても便利ですね。
マレーシアにお住まいの日本人の方のほとんどが、お家で日本食を作って食べているのではないでしょうか?

しかし、それでも便秘に困る方はいらっしゃると思います。

便秘の薬としては、ピサコジル、炭酸マグネシウム、センナ等が良く使われるようです。

マレーシアの便秘の薬

Bisacodyl=ピサコジル

bisacodyl Bisacodyl(ピサコジル)は、 大腸の副交感神経末端に作用してぜんどう運動を高め、
直腸粘膜を直接刺激して排便を促します。
また、結腸の中で便の水分吸収を抑え、自然に排便を促します。
便秘以外でも消化管を検査するときや、消化器の手術前後における腸管内の内容物の除去にも使用されます。

炭酸マグネシウム

炭酸マグネシウム 消化器官内にとどまり、腸内へ水分を引き寄せ、便を軟化増大させるので、
その刺激で腸の運動が活発になり便通が良くなります。
また、胃の粘膜が弱ると、胃酸の刺激で胃炎や胃潰瘍を起こしやすくなりますが、
炭酸マグネシウムには制酸作用があり、胃酸をおだやかに中和し、胃炎や胃潰瘍の治りを良くします

センナ(学:Senna alexandrina)

マメ科ジャケツイバラ亜科の植物で、含まれる「センノシド(sennoside)」という成分が、
大腸内の細菌により活性化されて大腸のぜんどう運動を促進すると考えられています。
センナ茶は有名で、良く便秘の方に飲まれていますが、 食物性由来だからと言って、体に優しいわけではないようです。
副作用に発疹、嘔吐、腹鳴、低カリウム血症を起こす人もいるようです。 また、妊娠中の方は、服用を控えてください。

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