Pabron
日本人になじみの深いお市販薬、パブロンがマレーシアでも手に入ります。
但し、総合風邪薬ではなく、各症状に特化したお薬となります。
これは、各症状に特化した市販薬の販売が一般的なマレーシアへ向けての戦略の１つと捉えられます。
カルボシステイン（Carbocisteine）が主成分の薬です。
カルボシステインは、“たん”の粘り気を低下させて排出しやすくする薬で、
かぜや、気管支炎、気管支拡張症、咽頭炎・喉頭炎、
そして手術後などのたんを排出するために使用されます。
副鼻腔炎、蓄膿症の膿(うみ)を排出する効果をもつ薬もあります。
内科や耳鼻咽喉科、小児科などで広く処方されている成分です。
副作用の少ない安全性の高い薬ですが、長期の服用で発疹、吐き気や嘔吐、食欲不振、アナフィラキシーショックの可能性もあります。
Pabron Cough
5ml中、カルボシステイン250mg＋オキシ安息香酸メチル(防腐剤)7.5mg配合
【15歳以上】
１回 15ml
１日３回
25℃以下で保存。
Pabron Cough Tablet
1錠中、カルボシステイン375mg
【12歳以上】
１回 ２錠
１日３回
30℃以下で保存。
Pabron Cough Kids
5ml中、カルボシステイン100mg＋オキシ安息香酸メチル(防腐剤)7.5mg配合
【5歳以上】
１回 5ml を１日３回
【5歳以下】
１回 2.5ml を１日３回
25℃以下で保存。